イチロー氏はメジャーリーグ史上初となる10年連続200安打、通算3089安打を記録し、MLBでの262安打は現在も破られていない最多安打記録です。
申し分のない実績であり、海外での反応も「資格取得1年目での殿堂入りは確実」と言われています。
殿堂入り候補28名の中で、ここまでただ一人得票率100%をキープしており、史上2人目の満票選出への期待が高まっています。(1月16日発表)
2025年のアメリカ野球殿堂入り選出は目前。
また、いつも名言を残すイチロー氏のスピーチにも注目が集まっています。
この記事では日本人初となるMLB殿堂入りが確実なイチロー氏について、以下のことについてご紹介していきます。
•イチローの米殿堂入り満票選出について海外の反応は?
•イチローは史上2人目の満票選出か?
•イチローの米殿堂入発表はいつ?
•イチローの米殿堂入後の名言スピーチ予想
イチロー米殿堂入り満票選出の海外の反応は?
イチロー氏の実績は申し分なく、資格取得1年目での殿堂入りは確実と言われています。
殿堂入りの資格は、引退後5年が経過すると得ることができ、記者投票の対象となります。
満票選出か満票ならずか。
そんなイチロー氏に対する海外の反応をまとめてみました。
イチロー米殿堂入り満票選出!
イチロー氏殿堂入り満票選出と言われる数々の記録をまとめてみました。
•史上2人目の新人王&MVP同時受賞
•10年連続ゴールドグラブ賞
•MLBオールスター史上唯一のランニングホームラン
•史上2位の45連続盗塁成功
•年間盗塁成功率95.8%(2006年)
など記録分析好きな米野球ファンが驚く数字が並び、資格取得初年度での満票選出に期待が高まっています。
イチロー米殿堂入り満票選出 疑問視の声
一方で、全米野球記者協会のメンバー約400名がイチロー氏と記入する可能性については懐疑的な声もあります。
•ワールドシリーズ制覇・ワールドシリーズに出場経験がない(殿堂入りした名選手の中には、出場したことがない選手も多いが)。
•希代のヒットメーカーであるが、単打が多い。現在のMLBで打者評価の指標の主流OPS(On Base Plus Slugging=出塁率+長打率)が低めになってしまう点。
•伝説の名選手ベーブ・ルースや、1990年代のスーパースターであるケン・グリフィーJrでさえ満票ではなかった。
•ヤンキース史上最高のキャプテン、デレック・ジーターも、1票足りずに満票選出ではない。「ジーターに投票しなかったのは誰だ?」はいまだにミステリーとなっている。
アメリカ国内の報道では、「イチローが有資格1年目で殿堂入りするのは確実だが、満票かどうかはわからない」という論評が一般的です。
イチロー氏は史上2人目となる満票選手なるか?
2025年のアメリカ野球殿堂入り選出の記者投票。
開票率40%の時点で得票率100%となっているイチロー氏に、史上2人目となる満票選出への期待が高まっています。
27歳で渡米したイチロー氏。
メジャーリーグで残した記録は、シーズン最多安打262本、10年連続200安打、通算打率.311、通算3089安打と輝かしいものばかり。
2025年のアメリカ野球殿堂入り候補28名の中で、ここまでただ一人得票率100%をキープしています。
1月16日には、日本の野球殿堂入りが発表されましたが、日本では史上初となる満票選出が期待されたイチロー選手は満票ではなく、得票率は92.6%でした。
果たして、野球の母国・アメリカでの投票はどうなるのでしょうか?
イチローの米殿堂入発表はいつ?
2025年のアメリカ野球殿堂入りの投票は、2024年末の時点ですでに締め切られており、投票の結果発表は1月22日が予定されています。
日本時間の1月22日、日本人として初となるイチローさんのアメリカ野球殿堂入りが決定しました!
有資格1年目で、得票率はなんと99.7%!……つまり、394標中393票。
たった1人だけ、イチロー選手に投票しなかった人物がいたのです!
アメリカ現地では「投票者は公表するべきだ」「追及されるべきだ」「信じられない」など
エキサイトしたコメントが相次ぎ、投票しなかった1人に批判が集まっています。
イチロー殿堂入り 数々の名言を残したスピーチにも期待
日本でプレーしていた頃から、インタビューなどでは独特の言い回しで多くの印象に残るコメントを残しているイチロー氏。
米殿堂入り果たした後には、どんなスピーチをしてくれるのか、に早くも期待が集まっています。
アメリカ野球で殿堂入りが決まると、“野球の聖地”クーパースタウンで行われるセレモニーでスピーチをすることになります。
ちなみに、デレック・ジーター氏が満票選出を逃して物議をかもした際に、ジーター氏はその1票についてジョークを交えたスピーチで会場を和ませていました。
満票であれば……。満票に届かなければ……。
何事にも準備を怠らないイチロー氏のことですから、もうすでにどちらの場合にも対応できるスピーチ原稿が頭に浮かんでるのではないでしょうか。
殿堂入りが決まった後の会見では、たった1票足りなかったことについて、「(完全を目指して生きているから)不完全でよかった」という内容のコメントを残しています。
まとめ
2000年11月、MLBへの挑戦が始まったイチロー氏。
イチロー氏の、メジャーリーグ史上初となる10年連続200安打、通算3089安打を記録し、262安打は現在も破られていない最多安打記録です。
日本時間1月22日、2025年のアメリカ野球殿堂入りが決まりました。
394標中393票、たった1人だけ、イチロー選手に投票しなかった人物がいたため満票ではありませんでした。
殿堂入り後の会見で、1票足りなかったことについて、「(完全を目指して生きているから)不完全でよかった」という内容のコメントを残しています。
アジア人初となる、アメリカ野球殿堂入り。
まさしく「日本の誇り」ですね。
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