ダルビッシュの息子ショウエイの投球フォームは?将来はメジャーに?

スポーツ

MLBのサンディエゴ・パドレスで活躍しているダルビッシュ有投手。

日米通算200勝達成と華々しい活躍をしていますが、最近話題になっているのが息子のショウエイ君。

ダルビッシュファミリーはお子さんが多いことで知られていますが、長男のショウエイ君は現在アメリカの高校で野球をしています。

さすがダルビッシュのDNA……と感じたファンも多いと思いますが、ショウエイ君は妻・聖子さんの前夫の間に誕生した子どもですので、ダルビッシュ投手とは血縁関係がありません。

偉大なメジャーリーガーの父がいつもそばにいる、恵まれた環境の中で成長したショウエイ君。

この記事では、息子ショウエイ君の投球フォームと、彼を支え、見守るダルビッシュファミリーについて詳しくご紹介します。

ダルビッシュの息子ショウエイの投球フォームは?

2022年に公開されたショウエイ君の投球フォームが、ダルビッシュ投手と同じ「ショートアーム投法」だと話題になりました。

当時14歳のショウエイ君が力強く投げ込む姿は、どこかダルビッシュ投手のフォームに似ている……?

さらに、2023年のシーズンオフには、自身のX(旧Twitter)に16歳の息子・ショウエイ君のピッチングをキャッチャーとして受け取る動画を公開。

「息子のブルペン投球を受ける父」とコメントを添えて構えたところにズバッと投じられてストレートに、「うん、いいよ」と満足そうに声をかけていました。

当時は、MLBで活躍した上原浩治さんの息子・一真君も通っているアスリート養成校「IMGアカデミー」に在籍してトレーニングに励んでいたようです。

ダルビッシュの息子ショウエイはなぜ「ショートアーム投法」?

ショウエイ君が「ショートアーム投法」を取り入れたのは、父・ダルビッシュ投手の指導によるものだと思われます。

ダルビッシュ投手も取り入れている「ショートアーム投法」現在MLBでもNPBでも若手投手に広がっている投球フォームです。

「ショートアーム投法」のメリット

•腕の振りがコンパクトになるのでリリースポイントが安定する
•球持ち(ピッチャープレートからリリースの距離)がよくなる
•肩や肘への負担が軽減されるのでケガ予防になる

ダルビッシュ投手は研究熱心で知られており、その豊富な知識と実体験から「ショートアーム投法」の有効性を理解しているからこそ、一番近くにいる野球少年の息子さんにも勧めたのではないでしょうか?

ダルビッシュの息子ショウエイの球種は?

ショウエイ君は、多彩な変化球を操るダルビッシュ投手の指導を身近に直接受けていましたので球種は豊富です。

ストレート以外にツーシーム、チェンジアップ、カーブ、スライダーと多くの球種を投げ分けています。

ダルビッシュ投手のピッチングの軸となる「ツーシーム」も、ショウエイ君はキレのあるボールを投げていますね。

小さい頃から父・ダルビッシュ投手と一緒に野球をしていく中で、指導ではなく自然と身についてきたものだとおもわれます。

最高の指導者が身近にいたショウエイ君の将来が楽しみですね。

ダルビッシュが息子ショウエイの試合観戦

MLB開幕後の4月日、ダルビッシュ投手は自身のX(旧Twitter)で、息子ショウエイ君の高校初登板となる試合を観戦したと投稿しました。

2025年のシーズン前に右ひじの炎症が発覚し故障者リスト入り、5月後半の今季初登板に向けて調整を進めているダルビッシュ投手。

17歳となったショウエイ君は、地元サンディエゴのCathedral Catholic高校のピッチャーとして登板し試合後に地元メディアの取材を受け、ショウエイ君は

He give me a lot of advice、pitching、mechanics、nutrition、everything you could ask for

父はたくさんのアドバイスをくれます。投球メカニズム、栄養学、…質問したことには何でも

と父に感謝のメッセージを届け、これに対してダルビッシュ投手は、

「ピッチング自体は良かったですし、ヒットも打ちました」

「身体に痛い所がなく思いっきりプレーしている所が見られて嬉しかった」

首位争いを繰り広げているチームに、登板できない焦りがあるのでは…と心配していましたが、さすがにメジャー13年目、日米通算200勝を達成しているレジェンドの余裕でしょうか。

ダルビッシュ妻・聖子と前夫もアスリート

ダルビッシュ妻・聖子さんと前のご主人・永島英明さんもトップレベルで活躍していたアスリートです。

ダルビッシュ投手と妻・聖子さんは、お互いに再婚同士。

妻・聖子さんは、レスリングの世界選手権で4度金メダルを獲得し、2006年(平成18年)に男子ハンドボールの日本代表チームで主将を務めた永島英明さんと結婚。

2007年に第一子である長男・ショウエイ君が誕生しますが、2014年にお二人は離婚となり、聖子さんはショウエイ君を連れて海外へ。

カナダでダルビッシュ有投手と初めて出会い、その後アメリカで結婚、ショウエイ君は偉大なメジャーリーガーを父として育つことになったのです。

生物学的にダルビッシュ投手のDNAを受け継いでいるわけではありませんが、もともと父も母も世界の舞台で活躍したアスリート。

ダルビッシュショウエイにも、スポーツ界で羽ばたく素質は十分にあると言えるでしょう。

前妻・紗栄子と息子2人が遊びに来た!

ダルビッシュ有投手は、2024年のシーズンオフに自身のInstagramで、「前妻と息子2人がサンディエゴに遊びに来ました」と、投稿。

NPB日本ハム時代に誕生した2人の息子さんが、アメリカのダルビッシュ宅に1週間ほど滞在して、聖子さんとの間に生まれた5人の子どもたちと一緒に楽しいひとときを過ごしたそうです。

この投稿を見た知人と思われる方は、「こころよく送り出した」紗栄子さんと「あたたかく迎え入れた」聖子さん、どちらも本当に素敵、とあたたかいコメントを残しています。

まとめ

ダルビッシュ投手の長男・ショウエイ君は野球をしておりその投球フォームがダルビッシュ投手に似ているといわれています。

ショウエイ君は妻・聖子さんと前のご主人とのお子さんで、血縁関係はありませんが、偉大なメジャーリーガーの父がいつもそばにいる恵まれた環境の中で成長しました。

現在、故障者リストに入っているダルビッシュ投手が、息子ショウエイ君の試合観戦。

結果は打たれてしまったようですが、「身体に痛い所がなく思いっきりプレーしている所が見られて嬉しかった」と父親目線のコメントを投稿。

ショウエイ君はまだ高校生、伸びしろ十分ですので、今後の活躍が楽しみですね!

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