北海道日本ハムファイターズの主軸として活躍している清宮幸太郎選手。
小学校時代から長距離打者として有名で、早稲田実業時代には甲子園でホームランを打つなど、高校通算111本(後に花巻東の佐々木麟太郎選手が117本で更新)という途轍もない記録を残して話題に。
清宮幸太郎選手は、生まれも育ちも東京で父が有名人ということもあり、どことなくのんびりとしたお坊ちゃんキャラですが実は「頭がいい」「学力が高い」の声も聞かれますが実態はどうなのでしょう?
清宮幸太郎選手のご両親や弟、さらに祖父も高学歴な清宮ファミリーについて調査します。
•清宮幸太郎は本当に頭がいいの?
•清宮幸太郎の学歴や偏差値は?
•清宮幸太郎の両親・弟・祖父も高学歴?
清宮幸太郎は頭がいい?
清宮幸太郎選手は「頭がいい」について、野球IQが高いとかの意味ではなくシンプルに「勉強ができるのか」という観点での考察ですが、実際に「頭がいい」と言えるでしょう。
清宮幸太郎選手の父・克幸さんは、元早稲田大学ラグビー部主将で、おそらく父の意向もあって清宮幸太郎選手は小学校から「早稲田」へ。
早稲田実業学校初等部に入学すると、ラグビーと同時に野球に取り組み、水泳、ピアノ、習字と習い事にも忙しい小学生時代を送ります。
それでは清宮幸太郎選手が「頭がいい」の検証を、小学校の早稲田実業初等部から見ていきましょう。
早稲田実業学校初等部「お受験」で高倍率を突破!偏差値は?
清宮幸太郎選手は、関東の難関12校に指定されている早稲田実業学校初等部に「お受験」で約8倍の倍率を勝ち抜き入学できましたので「頭がいい」といえるでしょう。
小学校受験では、各学校ごとに試験内容が違うので「偏差値」は存在しませんが、系列の早稲田実業学校中等部の偏差値の75前後を参考にするようです。
幼児が対象の小学校の受験対策を行う学習塾が存在しますが、清宮幸太郎選手が通ったかは不明です。
清宮幸太郎選手は小学1年生の時はラグビー部、野球を始めたのは小学2年生で軟式、小学4年生から硬式野球をはじめています。

ご両親が「ゴールデンエイジ」を重視して、幼少期から、水泳・スキー・ラグビー・相撲を経験させていたようで、このころから文武両道の子どもとして成長したのですね!
早稲田実業学校中等部の成績は常に学年上位?
清宮幸太郎選手は早稲田実業学校中等部に進学、認定平均8.7の優秀な成績で常に学年上位でした。
日ごろの「小テスト」にも真面目に取り組み、教師や同級生からは地道な努力家として信頼は厚く、また英語部に所属していたこともあり得意科目は英語だったようです。
本人も中学時代は本当に頑張っていたと語っており、勉強への意欲が高かったようですね。
清宮幸太郎選手は、中等部1年生の夏に「北砂リトルリーグ」の4番エースとして全国優勝、さらにアメリカで開催された世界大会で特大ホームランを放ってチームを世界一に導くなど大活躍。
未来のホームランキングとして、メディアの取材を受ける機会が多くなり始めたのもこの頃です。

清宮幸太郎選手は中学1年生の時身長は183㎝、体重は94kgだったそうです……。
早稲田実業学校高等部の野球部は強豪で偏差値75!
内部進学で偏差値75の早稲田実業学校高等部に入学した清宮幸太郎選手。
「早実(そうじつ」と呼ばれ、全国にその名が浸透している早稲田実業学校高等部。
古くは、王貞治さん、荒木大輔さん、そして斎藤佑樹さんの活躍ですっかりおなじみとなり、今年も夏の甲子園大会出場が期待されている野球強豪校です。
しかし、同校の偏差値は75と大変高く、一般入試で合格するためには開成高校、筑駒(筑波大学附属駒場)レベルの受験を突破する必要があります。
清宮幸太郎選手自身も、毎朝7時15分には登校し提出物や小テストは欠かさない毎日を送り、睡眠時間は5~6時間だったようですが、テストで常に90点以上取る成績優秀だったようです。

野球の練習と勉強の両立。恵まれた環境の中で、しっかりと努力を続けたようですね!
清宮幸太郎の両親は早慶!
前述した通り、清宮幸太郎選手の父・克幸さんは早稲田大学時代にラグビー部主将として全国大学選手権で優勝。
母の幸世さんは、慶応義塾大学時代にゴルフ部で主将を務めた才女です。
ラグビー部主将の父と、ゴルフ部主将の母、凄いですね!
様々なスポーツを取り組ませることによって「ゴールデンエイジ」を重視した父・克幸さんは、自宅の地下に練習室を作り打撃練習などしていたと言います。
元アスリートだった母・幸世さんは、フードマイスターの資格を取り食事面でサポートしたようです。

ご両親のサポートによって、今の清宮幸太郎選手があるんですね!
父が早稲田OBで、母が慶応OG。早慶戦の応援の時は別々になるのかな?
清宮幸太郎の弟は早稲田大学!
清宮幸太郎選手には4歳年下の弟・福太郎くんがいて、現在早稲田大学野球部の4年生で、学生最後のシーズンに神宮での活躍を目標に頑張っています。
弟・福太郎くんは内部推薦で早稲田大学社会科学部に入学。
身長も182㎝と清宮幸太郎選手の184㎝とあまり変わりません。
ちょっと気になったのが、家族の名前。
父「克幸」、母「幸世」、長男「幸太郎」、次男「福太郎」

経済的にも学力的にも「幸福」があふれて羨ましいばかりの清宮ファミリーですね!
清宮幸太郎の祖父も有名人?
清宮幸太郎選手の祖父(母方祖父)は、有名な元NHKのアナウンサーの中江陽三さんです。
中江さんはNHKの人気番組「連想ゲーム」「ゲーム ホントにホント?」などで司会を務めたアナウンサーであり、大晦日の「NHK紅白歌合戦」でも司会進行を務めたことがあります。
祖父である中江陽三さんも、高校は現在の筑波大付属高校、大学は慶応義塾大学経済学部と高学歴。
現在92歳でご健在の祖父のためにも、一層の飛躍が期待される清宮幸太郎選手です。
まとめ
ここ数年はレギュラーに定着して、ようやく才能開花の兆しが見られる清宮幸太郎選手。
野球で結果が出始めるとともに、偏差値が高い早稲田実業出身ということもあり「清宮幸太郎選手は頭がいいのでは?」と話題になっています。
清宮幸太郎選手はで倍率約8倍の「お受験」を勝ち抜き早稲田実業学校初等部に入学。
「早稲田OB」「慶応OG」のご両親のサポートと恵まれた環境の中、文字通りの「文武両道」の子ども時代を過ごしたようですね。
そんな「頭がいい」といわれる清宮幸太郎選手の活躍で、日本ハムファイターズは現在「首位独走」。
チームの重要な戦力として、また未来を担う若手のホープとして、これからの活躍が楽しみですね。
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