中田翔の無償トレードはデマ?移籍先はソフトバンクの噂を調査!

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プロ生活18年目を迎え、現在中日ドラゴンズでプレーする中田翔選手。

2024年はホームラン4本、長打率.321と「らしくない」不本意な成績に終わってしまいましたが、17㎏の減量でのぞんだ2025年、5月末時点でホームラン2本、長打率.322とやや復調傾向にあります。

しかし、近年低迷が続く中日ドラゴンズは若手野手を積極的に起用しており、その中田翔選手に「無償トレード」の噂がでていますが本当なのでしょうか?

この記事では、中田翔選手の「無償トレード」の噂は本当なのか、移籍先がソフトバンクなのか?について詳しく解説していきます。

中田翔の無償トレードがデマとは言えない3つの理由

強豪・大阪桐蔭高校の主砲として甲子園で活躍、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団した中田翔選手。

打点王3回、ベストナイン5回、2017年の第4回WBCでは、侍ジャパンの4番を任されるなど球界を代表する強打者として活躍。

現在36歳という年齢、度重なる故障でここ数年は満足のいく成績を残せていませんが、突然トレードの噂は本当なのでしょうか?

中田翔選手の「無償トレード」がデマとは言えない3つの理由を考察します!

中日ドラゴンズはコストカットを実現したい

中田翔選手の「無償トレード」がデマとは言えない1つめの理由は、中日ドラゴンズはコストカットを実現したいということです。

中日ドラゴンズは成績不振にもかかわらず、満員になる試合が多く財政面での不安はないようですが、

2025年井上新監督になってから球団は財政引き締めとなり、今季の選手総年俸は12球団で最も低い数字に抑えられている。

•2025年が2年契約の最終年、現在の中田翔選手の年俸はチーム最高の3億円だが、セパ交流戦(6月3日)の前に放出すれば残り試合数の計算で2億円程度を支払う必要がなくなるようです。

財政引き締めをしたい球団で、チーム1の高給取りで生え抜きではない中田翔選手のトレード話が持ち上がるのもわかる気がします。

5月13日に突然の登録抹消

2つめの理由は、中田翔選手が突然試合前の練習から外されて5月13日に登録抹消になったことです。

2025年のシーズン、中田翔選手は開幕戦に6番・ファーストでスタメン出場していました。

4月19日には本拠地ナゴヤドームでのチーム初ホームランを打つなどさすがの勝負強さと存在感を示していました。

5月13日は、豊橋球場までチームバスで来ていましたが、練習には姿を見せずそのまま登録抹消に。

登録抹消の理由は、昨年も苦しめられた持病の腰痛とされていますが、前日の5月12日にジャイアンツとホークスの間で2対1の電撃トレードが発表されたので、いろいろと憶測をよんでしまったようです。

過去にもある「無償トレード」

3つめの理由は、中田翔選手には過去にも「無償トレード」によるチーム移籍があることです。

移籍先での即戦力が期待され、現在の所属球団の事情によりおこなわれる「無償トレード」。

中田翔選手は日ハムから巨人へ、巨人から中日への移籍時も「無償トレード」でおこなわれ、もし今回実現すれば3度目の「無償トレード」になります。

プロ野球で一人の選手が3度の「無償トレード」は、極めて珍しいケースといえます。

移籍先がなぜソフトバンクホークスなの?

中田翔選手の移籍先がなぜソフトバンクなのか、それは主力選手に故障者が多いからです。

今季予想外に低迷するソフトバンクは、長らく常勝チームを支えてきた”ギータ”柳田悠岐選手、2024年パリーグMVPの好打者・近藤健介選手が故障により早々に離脱しました。

主軸を担う打者の不在により、ホークスは開幕ダッシュには失敗してなかなか浮上のきっかけがつかめない状況にあります。

小久保監督としては、2024年パリーグ本塁打王の山川穂高選手とともに、中田翔選手を打線に組み入れ得点力アップを期待しているのかもしれません。

AIが中田翔の獲得をすすめている?

ソフトバンクホークスの孫正義オーナーが、AIの評価により中田翔選手の獲得に乗り気だといわれています。

5月の電撃トレードでジャイアンツから獲得した若手の秋広優人選手は、中田翔選手がジャイアンツ在籍時に可愛がっていた後輩

AIによると「中田-秋広」師弟関係が復活することにより、”化学反応”を起こしてチームの起爆剤になるとか……。

ソフトバンクがチャットGPTのアメリカ・オープンAI社に約6兆円に迫る巨額の投資をしていることから、「孫さんはAIを信頼している」といわれています。

孫オーナーの強い意向で、中田翔選手獲得の動きがあるかもしれませんね。

小久保監督の存在

中田翔選手のソフトバンクへ「無償トレード」の背景には小久保監督の存在があると言われています。

小久保監督と中田翔選手は、2017年WBCの侍ジャパンでは監督と4番打者という強固な信頼関係にあり、小久保監督は中田翔選手のことを「大将」と呼ぶ間柄です。

また、小久保監督自身もダイエーから巨人への「無償トレード」の経験があり、同じスラッガータイプのプレーヤーとして、お互いに尊敬していると思われます。

小久保監督は中田翔選手の今後に関してもあたたかい目で見守っていくのではないでしょうか。

まとめ

プロ生活18年目を迎え、現在中日ドラゴンズでプレーする中田翔選手に「無償トレード」の噂がありますが本当なのでしょうか。

中田翔選手の「無償トレード」がデマとは言えない理由3つ

•中日ドラゴンズはコストカットを実現したい
•5月13日に突然の登録抹消
•過去にもある中田選手の「無償トレード」

移籍先といわれているソフトバンクは、主力が故障で離脱しており、即戦力が欲しいところ。

近年ソフトバンクは、「福岡ファイターズ」といわれるほど日ハム出身者を多く獲得しています。

ファイターズファンとしては複雑ですが、中田翔選手をパリーグで見れるのはちょっと楽しみですね。

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