ポスティングシステムを利用して、千葉ロッテマリーンズからメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手。
最速165km、日本が世界に誇る「令和の怪物」佐々木朗希投手。
当初MLB30球団のうち20球団が獲得の意思を示したとされており、現在は3球団に絞られたと伝えられています。
佐々木朗希投手の代理人は、大手事務所「ワッサーマン」のジョエル・ウルフ氏が交渉を務めます。
この記事では、以下のことについてご紹介していきます。
•佐々木朗希の移籍先はドジャースと言われる3つの理由
•佐々木朗希の交渉期限
•佐々木朗希に対する海外ファンの反応は？
佐々木朗希の移籍先はドジャースと言われる3つの理由
佐々木朗希投手の移籍先として本命にあげられているチームは、ナショナルリーグ西地区のロサンゼルス・ドジャースです。
MLB30球団のうち20球団が獲得の意思を示したとされる佐々木朗希投手。
一時、大都会ではなくスモールマーケットのチームを希望、とも伝えられましたが、人気球団であり2025年も頂点をねらえるドジャースが一歩リードしている模様です。
佐々木朗希投手がドジャーズを選ぶのではないか、といわれる理由を3点まとめてみました。
#ドジャース が2024年ワールドシリーズ優勝🏆
— MLB Japan (@MLBJapan) October 31, 2024
おめでとうございます🎊#2024ワールドシリーズ pic.twitter.com/PgTiZURe4M
移籍先はドジャースと言われる理由1
理由その1は「MLB30球団の中で最も日本人プレーヤーが活躍した実績がある」。
2024年、大谷翔平選手と山本由伸投手の活躍でワールドシリーズを制したドジャースは、かなり早い段階から移籍先の第1候補として名前があがっていました。
もともと、ニューヨーク・ヤンキースと並んで日本国内でも知名度が高いドジャース。
30年前の野茂英雄投手をはじめ、黒田博樹投手、前田健太投手など日本のNPBで活躍した選手がプレーしたことにより、ドジャースを応援する日本のファンも多数存在しています。
また、デーブ・ロバーツ監督のルーツは沖縄にあり、日本との関係は大変深い。
米国大陸で最も日本人の人口が多いロサンゼルスでは、多くの日本人の皆さんが毎試合ドジャースタジアムにかけつけて応援してくれます。
移籍先はドジャースと言われる理由2
2つめの理由は、ドジャースの圧倒的な資金力です。
MLB球団の中でもトップクラスの人気を誇り、資金力も豊富なドジャースは、佐々木朗希投手の移籍先の有力候補として本命視されています。
ドジャーズはメジャーリーグNO.1の集客力を誇り（2024年は394万人）、さらに大谷選手効果もあってスポンサー収入が激増。
佐々木朗希投手は現在25歳以下でマイナー契約しか結べません。
獲得に莫大な資金が必要ありませんが、今後の佐々木朗希投手の活躍を見すえた場合、資金力に余裕があるほど獲得に積極的になると思われます。
さらに、1月12日の報道でドジャースがドミニカ、ベネズエラの有望な若手選手との契約を見送りました。
このことで、資金面で浮いた分を佐々木朗希投手獲得にまわすのではないか、と噂されています。
中南米の野球事情にくわしい記者は、
「ドジャースは現在、日本のエース・佐々木朗希の入札のために約350万ドル（約5億7000万円）を用意している」と伝えています。
移籍先はドジャースと言われる理由3
3つめの理由は、ドジャースの優れた若手育成システムです。
科学的データに基づき、選手の個性を伸ばす指導システムに定評があります。
日本で1週間に1度先発していた佐々木朗希投手。
投手の起用についても、2025年は「６人ローテーション制」を採用すると明言しているドジャースは、理想的な環境といえるでしょう。
また、2024年はチャンピオンになったとはいえ、先発投手陣には故障者が多かったドジャース。
特に終盤はローテーションの確立に苦労したドジャース。
1週間に1度先発を任せられる23歳右腕の存在は、求められるピースにぴったりとハマることが期待されています。
佐々木朗希の移籍先は？いつ決まる？
佐々木朗希投手の交渉期限は1月23日（日本時間は1月24日）。
おそらく、1月20日前後には移籍先を決断すると予想されています。
有力球団は
ナショナルリーグ
•ロサンゼルス・ドジャース
•サンディエゴ・パドレス
アメリカンリーグ
•ブルージェイズ
1月14日の報道では入団先の最終候補としてドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞られたと伝えられました。
上記3チームとは、それぞれの本拠地で面談が行われ、サンディエゴで実施されたパドレスとの交渉では、ダルビッシュ有投手も同席したと報じられています。
ここ数年、ずっと話題になっていた佐々木朗希投手のメジャーリーグ挑戦。
いよいよ移籍先の決定が近づいてきたようです。
#佐々木朗希 投手、NPB日本人最速記録タイの165キロ！#chibalotte pic.twitter.com/L0qpInBSGS
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) April 28, 2023
佐々木朗希に対する海外ファンの反応は？
「どのチームに決まるのだろう？」と多くのMLBファンが話題にしています。
日本で完全試合を達成したり、ワールドベースボールクラシックで先発した佐々木朗希投手。
早い段階からMLBのスカウトだけではなく、海外のスポーツファンから注目されていたいました。
2025年１月、自身のインスタグラムで迫力満点の投球フォームを披露！
すると、メジャーリーグ各チームのファンが反応し、移籍先の予想で大盛り上がりとなりました。
佐々木朗希投手の豪快な投球フォームを見たドジャースファンは、「次はドジャーブルーでの投稿だ」「青空を見てドジャースだと確認した」と投稿。
ライバル関係のサンディエゴ・パドレスのファンは「茶色の木とマウンドだからパドレスと確認！」と対抗意識むき出しのメッセージを残しています。
まとめ
千葉ロッテマリーンズからメジャー移籍を目指している最速165km、「令和の怪物」佐々木朗希投手。
資金力も豊富なドジャースが有力候補として本命視されていますが、当初MLB30球団のうち20球団が獲得の意思を示したとされております。
１月14日の報道では、ドジャース、パドレス、ブルージェイズが最終候補として残ったと伝えられました。
佐々木朗希投手の交渉期限は1月23日（日本時間は1月24日）で1月20日前後には移籍先を決断すると予想されています。
ここ数年、ずっと話題になっていた佐々木朗希投手のメジャーリーグ挑戦。
どこの球団に決まるのか！いよいよ移籍先の決定が近づいてきたようです。
コメント