堤聖也の次戦日程や相手は？堤駿人は兄弟？試合放送や入場曲も！

堤聖也（つつみ・せいや）選手の次戦は、2月24日東京の有明アリーナで行われる予定となっています。

堤聖也選手は、昨年（2024年）10月に有明アリーナで行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチでチャンピオンの井上拓真選手に挑戦して、終盤10回にダウンを奪い、3-0の判定で勝利。

WBA世界バンタム級チャンピオンとなりました。

また同じ「堤」姓の人気プロボクサー・堤駿人（つつみ・はやと）選手とは兄弟なのか、と噂になっています。

この記事では、以下のことについての情報をお届けします。

堤聖也の次戦はいつ？

堤聖也選手の次戦は、2025年2月24日（月・振替休日）に予定されております。

WBA世界バンタム級チャンピオン・堤聖也選手にとって初の防衛戦となります。

現在、世界主要4団体のバンタム級はすべて日本人がチャンピオンであり、それぞれ個性的で魅力的な選手がベルトを保持しているため、日本人同士のチャンピオン対決に期待が高まっています。

WBA王者の堤聖也選手の他に、WBC王者は中谷潤人選手、WBO王者は武居由樹選手、IBF王者は西田凌佑選手。

さらに、復活を期す井上拓真選手、成長著しい那須川天心選手も世界ランクに名を連ねており、伝統のバンタム級は日本ボクシング史上最高の盛り上がりを見せています。

中でも、P4P（パウンドフォーパウンド）で世界トップ10入りしている中谷潤人選手は最強と評価されており、堤聖也選手との対戦も予想されています。

堤聖也の次戦相手は誰？

PRIME VIDEO BOXING 11
2月24日(月・祝)
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
堤聖也VS比嘉大吾Ⅱ

覚悟を持って臨みます#TsutsumiHigaⅡ pic.twitter.com/OHGrXZaSuW

— 堤　聖也　(つつみん) (@GoodOzanari) December 27, 2024

堤聖也選手の次戦相手は、強打の元世界王者・比嘉大吾選手です。

比嘉大吾選手は昨年、武井由樹選手と激戦を繰り広げ判定で敗れた直後に引退を宣言しましたが、再びモチベーションを高めて、今度はWBAのベルトを狙って堤聖也選手と対戦することになりました。

実は、次戦相手となった比嘉大吾選手と堤聖也選手は大の仲良し。

高校時代に1度、プロでも2020年（令和2年）に1度対戦しており、堤聖也選手はまだ比嘉大吾選手に勝ったことがありません。

お互いにKO率が高いハードパンチャー同士。

初回から前へ出てパンチを交換するエキサイティングなタイトルマッチとなりそうです。

堤聖也は井上拓真に判定で勝利

堤聖也選手と戦った井上拓真選手は、モンスター・井上尚哉選手の2歳下の弟です。

堤聖也選手と井上拓真選手は同学年で高校時代に1度対戦していますが、結果は完敗。

その悔しさを忘れることなく、2018年のプロデビュー以来、13戦11勝（8KO）2分、日本王座を4回防衛して念願の対戦にこぎつけました。

12年ぶりの対戦となった井上拓真選手との試合は、堤聖也選手の不利が予想されていましたが、終始攻撃的な姿勢を貫き、技術力の高い拓真選手を自分のペースに引き込みました。

その結果、2人のジャッジは僅差でしたが3-0の明白な判定勝利。雪辱を果たして念願の世界王者になりました。

新鋭・堤駿人は兄弟？

堤聖也選手と堤駿人選手。

同じ「堤」姓の2人ですが、熊本県出身の堤聖也選手と千葉県出身の堤駿人選手の間に兄弟関係はありません。

千葉県出身の堤駿人選手は、ボクシングの名門・習志野高校時代に高校6冠を達成。高校3年生時には全日本選手権のバンタム級を制し、“井上尚弥2世”と話題になりました。

2022年（令和4年）にプロに転向して、順調に勝利を重ねてきましたが、2024年（令和6年）4月に行われたWBA世界バンタム級スーパー王者のアンセルモ・モレノ戦に際し、前日計量で体重超過で失格となってしまいました。

復活のステージは2024年（令和6年）の大晦日。

元WBA王者のレネ・アルバラード選手とWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦を行い、しぶといベテランを序盤から圧倒して8回KO勝利。試合後にリング上で謝罪と感謝の想いを伝えていました。

体重超過のトラブルを乗り越え、世界挑戦のチャンスをつかんだ堤駿人選手。

同時に２人の「堤」姓の世界チャンピオンが誕生する日が来るかもしれませんね。

堤聖也戦の試合放送は？

堤聖也選手の試合放送は、2025年2月24日(月・振替休日)にAmazonプライム会員向けの動画配信サービス「Prime Video」で独占ライブ配信されます。

Amazonプライムビデオでの視聴には、Amazonプライム会員登録が必要です。

「Prime Video Boxing 」はAmazonプライム特典対象のライブ配信となっていますので、Amazonプライム会員になると追加料金なしで視聴できます。

堤聖也選手vs比嘉大吾選手のWBA世界バンタム級タイトルマッチは「Prime Video Boxing 11」の一部として行われます。

堤聖也の入場曲は？

堤聖也選手の入場曲は、『BORN TO BE WILD』(ワイルドで行こう）。

この入場曲が「かっこいい」と話題です。

1960年代のロッククラシックである『BORN TO BE WILD』(ワイルドで行こう）は、堤聖也選手のボクシングスタイルにマッチしたワイルドなムードを高めて会場を盛り上げています。

『BORN TO BE WILD』(ワイルドで行こう）は、アメリカのロックバンドであるステッペンウルフの名曲。

アメリカン・ニューシネマを代表する映画『イージーライダー』のテーマ曲として知られています。

リングを離れた時は、ヴィンテージ（古着）へのこだわりが強いオシャレな好青年の堤聖也選手。

映画の中で、出演したピーター・フォンダとデニス・ホッパーがチョッパースタイルのバイクでアメリカの荒野を疾走するシーンとイメージが重なります。

入場曲『BORN TO BE WILD』が流れるなか登場する堤聖也選手。

これから始まるワイルドな試合への期待感が高まっていきます。

試合詳細

試合詳細は以下の通りです。

まとめ

堤聖也選手の次戦は、2月24日東京の有明アリーナで行われる予定で次戦相手は比嘉大吾選手です。

同じ「堤」姓の人気プロボクサー・堤駿人選手との間に兄弟関係はありません。

堤聖也選手の試合放送は、2025年2月24日(月・振替休日)にAmazonプライム会員向けの動画配信サービス「Prime Video」で独占ライブ配信されます。

堤聖也選手の入場曲は、『BORN TO BE WILD』(ワイルドで行こう）で「かっこいい」と話題です。

井上拓真選手に勝利してから、約4か月後に行われる初の防衛戦。本当に待ち遠しいですね。