2025春センバツ注目選手は石垣元気!最速158kmはドラ1候補

スポーツ

3月18日に開幕する春のセンバツ高校野球。

1月24日に選考会が行われ、全32の代表校が決定しました。

2025春センバツ注目選手として名前が上がるのは、石垣元気投手。

2年生史上最速といわれている158kmの右腕は早くもドラ1候補と言われています。

約2か月後に始まる春のセンバツへ向けて、毎日ウエートトレーニングに励んでいます。

この記事では、春センバツに出場する選手の中から、北海道出身「プロ注」の呼び声高い2人の選手の情報をお伝えします。

石垣元気・2年生史上最速!158kmの右腕

石垣元気投手は、2年生史上最速といわれている158kmの右腕

昨年春センバツの優勝高、健大高崎の投手です。

すでに多くのメディアで取り上げられており、秋のドラフトでは高卒1位指名?と予想されています。

身長178cm、体重75kmと、最近の高校生投手としてはそこまでサイズに恵まれているわけではありません。

ですが、実質2年生エースとして昨年の春センバツの決勝戦で躍動。

報徳学園の3年生・今朝丸裕喜投手(阪神タイガース2位指名)と堂々と投げ合い、8回2失点の好投で優勝に貢献しました。

石垣元気 苗字は「石垣」でも出身は北海道

健大高崎の石垣元気投手の出身地は、温泉で有名な北海道・登別市

「石垣=石垣島」の連想から、沖縄地方をイメージしてしまいますが、実は北の大地が生んだ好投手。

中学生時代にプレーした硬式野球チーム「洞爺湖シニア」では主将・エースとして活躍していました。

当初、東海大札幌の縦じまユニに憧れていた石垣元気投手。

しかし北海道選抜メンバーとして沖縄に行った際、健大高崎高校の監督の目にとまりスカウトされたようです。

北海道から、全く縁のない群馬の高校に進学して、わずか2年足らずで甲子園のマウンドで大活躍。

そのポテンシャルもさることながら、精神力の強さにも注目したいと思います。

石垣元気投手の夢は160km!

昨年のインタビューで、「来年までに160kmを投げたい」とコメントを残し、スピードへのこだわりを見せている石垣元気投手。

昨年秋の関東大会準々決勝、佐野日大(栃木)戦で、スコアボード表示で「158km」を記録しました。

これまで、2年生時に記録された球速は、安楽智弘(済美)、佐々木朗希(大船渡)の157kmが最速でしたので、これを1km更新したことになります。

石垣元気投手のスピードへのこだわり、その原点は自身が小学生3年生の時。

「衝撃を覚えています」と語るのは、野球中継で日本ハムの大谷投手が記録した165キロの計測を見た時です。

当時は「絶対無理」と思っていたそうですが、現在高校3年生となる石垣元気投手は、165キロまであと7キロと迫っています。

世界で活躍する、大谷翔平投手の背中が見えてきたのではないでしょうか。

石垣元気はファイターズのドラフト1位?

石垣元気投手は「高卒のドラフト1位でプロに行きたい」と明言しています。

地元・北海道では「ファイターズにドラ1で!」という期待も高まっています。

これからは新庄監督のコメントからも目が離せませんね。

もし、北海道日本ハムファイターズが石垣元気投手をドラフト1位で指名した場合、球団史上初となる道産子(北海道生まれ)の1位指名選手となります。

今後の活躍に注目が集まってきますね。

もう1人の注目選手・東海大札幌のサウスポー矢吹太寛

もう1人の注目選手は、東海大札幌の「道産子」サウスポー矢吹太寛(やぶき たお)投手です。

昨年秋の明治神宮大会で、最速144kmを記録しました。

駒大苫小牧で有名な苫小牧市出身、179cm、69kgのスラリとした身体。

ストレート、スライダー、チェンジアップを武器に安定感のあるピッチングでチームを春のセンバツに導きました。

小学6年生時に軟式野球でファイターズジュニアに選ばれ全国の舞台を経験しました。

中学時代は、「苫小牧シニア」でプレー。東海大札幌へ進学し、1年生夏からベンチ入りするなど期待されていたようです。

尊敬するのは同じサウスポーの門別啓人投手(東海大札幌―阪神タイガース)。

高校の先輩である門別投手のように、プロから注目される存在となるかもしれません。

まとめ

3月18日に開幕する春のセンバツ高校野球。

注目選手として石垣元気投手の名前が上がっています。

中学生時代にプレーした硬式野球チーム「洞爺湖シニア」では主将・エースとして活躍していました。

北海道選抜メンバーとして沖縄に行った際、健大高崎高校の監督の目にとまり、健大高崎高校へ進学。

最速158km右腕は早くもドラ1候補と言われています。

「来年までに160kmを投げたい」とコメントをし、スピードへのこだわりを見せています。

自身小学生3年生の時に見た野球中継で、日本ハムの大谷投手が165キロを計測。

「衝撃を覚えています」と語るその大谷翔平投手に、あと7キロに迫っています。

これからの活躍に目が離せませんね。

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